23.09.05 異質な中国に対し
政府は、世界貿易機関・WTOに対し、中国の禁輸措置の撤廃を求める反論書を提出した。
海水のトリチウム濃度は、計画の放出基準1リットル当たり1500ベクレル未満より大幅に低いものだ。
IAEAの関与のもとモニタリングも実施し、現在までになんら問題も発生していない。
そして、処理水に含まれる年間のトリチウム量は、中国の秦山原発の約10分の1だ。
中国の措置は、科学的原則に基づくものではなく、政治的な圧力をかける外交カードに過ぎない。
岸田総理には、ASEAN関連首脳会議の場において、異質な中国に対する厳しい批判が求められよう。
Posted by ryosei_blog2 at 22:53