海上保安業務の視察2日目。
朝一番、石垣島・野原崎に。
その後、飛行機で与那国島に渡り、日本最西端の灯台“西埼灯台”を視察。
周辺海域のしょう戒業務等について報告を受けました。
そして、海上保安庁職員が、年間150日間交替で詰める与那国駐在所の現地確認を行い、駐在の職員を激励しました。
さらに、ドラマで有名な “Dr.コトー診療所”の舞台を訪問するとともに、製塩工場・与那国海塩にお邪魔しました。
昨年の台風被害に会い、一度は廃業を考えたもののお客様の熱望に応え、工場を再建されたそうです。製塩にかける熱い思いをお聞きしました。
そして、製塩にかけた15年の結晶、最高傑作の塩が今回誕生したとの事。
PS.皆さん、騙されたと思って一度舐めてみては。
http://www.yonaguni-kaien.com
宮古島海上保安署にて、領海警備や違法操業の外国漁船取締り最前線で活躍する現場を視察し、職員を激励しました。
宮古島海上保安署は10月から海上保安部に昇格します。
改めて領海警備の重要性と緊迫する現場の様子を確認しました。
併せて、平安名埼灯台や島内の視察も。
因みに、航空行政も私の担務です。島と島の航空路はいずれも満席。
生活路線、観光路線としての離島航空路の重要性についても、再認識しました。
海上保安官には芸達者も。三線の宮古島グランドチャンピオンもいて、生演奏の歌に合わせ、皆で“カチャーシー♪”で盛り上がりました。
昨日来、3つの部署にて、現場視察・職員への激励を行いましたが、いずれも、我が国の領土・領解の堅守や海洋秩序維持のために職員の皆さんが高い志を持って職務に当たられている様子を肌で感じることができました。
国交副大臣として、皆さんを誇りに思います。
一致団結して業務に精励されることを期待するとともに、私も全力で体制の充実強化に取り組んで参ります。