公務員制度改革の勉強会に出席し、堺屋太一先生と原英史先生から話を伺った。
堺屋先生は改革の5つのポイントを以下とした。
・適任主義、適格主義のために身分でなく職業にする。
・公務員共同体への貢献度ではなく、国民成果主義によって昇降任免する。
・幹部公務員に有能有志の人材への道を拓く。
・利権付き天下りでなく、他の職業に転職できるための能力向上を図る。
・国家財源の限度内での人数および給与水準とする。
現在の公務員制度が将来の成長産業の発展を阻害している。縦割り行政では知恵も生まれず、意欲も能力もないまま身分に守られていては活力ある日本社会は築けない。
要するに、経済の活性化、国民生活の向上のためにも公務員を普通の職業にすることが重要なのである。
また原先生は、民主党政権で閣議決定された改正案は、麻生内閣の法案そのままを骨抜きにしたようなもの、公務労協への配慮であろうと批判した。
自民党としては公務員制度改革の対案を出すべきだ。
そして、公務員制度改革において、どちらが「より改革を進める」政党であるかということを示していかなくてはならない。
国民が期待する「新しい自民党」への道にもつながるのでは。