昨日、2009年度第二次補正予算が成立した。
経済対策の財政支出は約7.2兆円(事業規模約24.4兆円)で、約9.2兆円の赤字国債発行を計上する。
前政権時の一次補正予算を執行停止したうえで編成したものであり、「環境」や「雇用」においてその効果を期待するものとあるが、「エコポイント」制度の延長など一次補正と重複する内容がほとんどだ。
これでは、単なる景気対策のつけ回し、後回しに過ぎず、4か月間の経済対策の空白をもたらしただけではないか。
菅財務省も、一次補正の執行停止によって、09年度のGDPが0.2%押し下げられるにもかかわらず、二次補正による効果は0.1%しかないことを認めている。
決して解せるものではないが、景気の「二番底」だけは回避しなくてはならない。